海獣葡萄鏡

型番 0004
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2,860円(税込)

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高さ10cm 横10cm 奥行き1cm
海獣葡萄鏡              

鏡には弥生時代初に朝鮮半島から輸入された多鈕細文鏡              
弥生時代に漢式鏡、倭国成立時代には三角神獣鏡などがある。           
海獣葡萄鏡は、高松塚古墳出土鏡に代表されるように              
飛鳥時代から奈良時代への代表する鏡として著名である。             
鈕は、伏臥した獣形で内区には大きくうねる葡萄唐草文の             
間に、獅子などの禽獣を配する外区にも葡萄唐草文を波状に            
うねらせ、その間に小鳥昆虫などの小動物を配す。                
鏡には、大型、中型、小型とあり、大型は神社の御神体用に            
中型は墳墓の副葬品として、小型は祭祀用として使用されている。          
鏡は身を正し神と思い、又、外から悪霊が寄付かない様にと            
思われてきたものである。                          
身近におかれ御愛用され難をのがれお守りとしてお持ち下さい。          
奈良国立文化財研究所飛鳥資料館の平成十一年秋、鏡を作る          
展示会の記念品として製作しました。                     
作者拝
 
奈良県飛鳥資料館でも販売中です。