海獣葡萄鏡
2,860円(税込)
高さ10cm 横10cm 奥行き1cm 海獣葡萄鏡 鏡には弥生時代初に朝鮮半島から輸入された多鈕細文鏡 弥生時代に漢式鏡、倭国成立時代には三角神獣鏡などがある。 海獣葡萄鏡は、高松塚古墳出土鏡に代表されるように 飛鳥時代から奈良時代への代表する鏡として著名である。 鈕は、伏臥した獣形で内区には大きくうねる葡萄唐草文の 間に、獅子などの禽獣を配する外区にも葡萄唐草文を波状に うねらせ、その間に小鳥昆虫などの小動物を配す。 鏡には、大型、中型、小型とあり、大型は神社の御神体用に 中型は墳墓の副葬品として、小型は祭祀用として使用されている。 鏡は身を正し神と思い、又、外から悪霊が寄付かない様にと 思われてきたものである。 身近におかれ御愛用され難をのがれお守りとしてお持ち下さい。 奈良国立文化財研究所飛鳥資料館の平成十一年秋、鏡を作る 展示会の記念品として製作しました。 作者拝 奈良県飛鳥資料館でも販売中です。